CHORO CLUB(ショーロクラブ 笹子重治(ギター)、秋岡欧(バンドリン)、沢田穣治(コントラバス)で構成された弦楽トリオ)が2020年に発表した、作曲家・武満徹の全ポピュラーソングを収めた「武満徹ソングブック・コンプリート」には、鎌倉とも縁の深い詩人・谷川俊太郎作詞による曲も多く収録されています。
そのCHORO CLUB が、俊太郎の最も信頼したヴォーカリスト・高瀬"Makoring"麻里子を迎え て、武満ソングスや俊太郎さんの歌詞による楽曲を中心としたレパートリーをお届けします。
- 日時
- 2025/12/7(日)
開場12:30 開演13:30
- 会場
- 円覚寺塔頭如意庵
※別途円覚寺入山料がかかります。
- 料金
- 4,500円(当日現金 5,000円)
※別途発券手数料がかかります。
- 出演
- CHORO CLUB(ショーロクラブ)
笹子重治(ギター)
秋岡欧(バンドリン)
沢田穣治(コントラバス)
高瀬“makoring”麻里子(うた)
- お問合せ
- Welcome to Kamakuara Project
Mail:izn02115@gmail.com
CHORO CLUB(ショーロクラブ)
笹子重治、秋岡欧、沢田穣治からなる弦楽ユニット。89年に結成。ブラジルの伝統音楽ショーロにインスパイアされつつ独自のサウンドを追求。これまでに26枚のCDをリリースし、国内外で活動。共演歴も豊富。テレビアニメ「ARIA」シリーズを始めとするサウンドトラック制作も多数手がけている。2020年には武満徹のポピュラーソングを収めたアルバム「武満徹ソングブック・コンプリート」を発表。2023年には新作「caleidoscópio」をリリース。
秋岡 欧(あきおか おう)
バンドリン(ブラジリアン・マンドリン)をはじめ、ブラジル系弦楽器を中心とした演奏家、作・編曲家。ショーロクラブの活動のほか、国内外の多様なアーティストとの共演多数。レコーディング作品もサウンド・トラックからロック、ポップス、コンテンポラリー、ワールド・ミュージックにいたるまで、ジャンルを越えて多岐にわたる。
沢田穣治(さわだ じょうじ)
日本の作・編曲家、プロデューサー、ベーシスト。ショーロクラブでの35年の活動の他、映画音楽、アニメなどの音楽(『真昼ノ星空』『いちばんきれいな水』『群青』など)、沖縄島唄、現代音楽、J-POPのプロデュースなど幅広い音楽制作に携わる。コントラバスを中心にギター、ピアノなど多様な楽器を演奏し、海外アーティストとの共演も多い。2020年に個人レーベル「アンノウンサイレンス」を設立し、京都を拠点に独自の音楽を発信。
笹子重治(ささご しげはる)
1958年、ギタリスト、作編曲家。「ショーロクラブ」「コーコーヤ」のリーダーとして約30枚のアルバムを発表する等の活動のかたわら、多くのアーティストのプロデュースやサポート、レコーディング、アレンジ等で活躍中。2021年3月、自身のインスト作品集「Plataforma」発表。最新の活動としては、三線を取り入れた独自のサウンドを持つユニット「ジュス」のセカンドアルバムを7月にリリース。
高瀬“makoring”麻里子(たかせ“まこりん”まりこ)
「まこりんの歌で聴くと、詩が活字で読むよりもずっと深く心に届くのに驚く。」ー詩人谷川俊太郎
ミュージカル、演劇、舞踊など多彩な舞台経験を経て、96年、谷川賢作(P)率いる現代詩をうたうバンド“DiVa”のボーカルとなる。日本コロムビアより2枚、トゥルバドールカフェよりサブスクアルバム含め5枚のアルバムを発表。代表曲「さようなら」は矢野顕子をはじめ、多くのアーティストにカバーされている。谷川俊太郎も信頼する、特に日本語のうたの表現に定評がある歌い手。
紺野美沙子の「朗読座」、音楽人形浄瑠璃「TrueLife」などメインボーカルとしての起用多数。
自ら率いるハモり女子3歌楽坊“トランスパランス”の活動は20年を越え、単独ライブ“まこソロ”、ラテン系脱力バンド”チャランガぽよぽよ”など様々なライブスタイルでホールから保育園、介護施設まで柔軟に対応し好評を得ている。
又、NHK朝ドラ「あまちゃん」「おちょやん」、映画「沈まぬ太陽」、DMMTV「LUPINZERO」などの劇伴や、“乃の風〜”で道民に親しまれている北海道野口観光CM等、録音にも多数参加。日本コロムビア、キングレコードなどから発売されているキッズソングやKAWAI,ベネッセ,KUMONの音楽教材は100曲を超える。栗山民也演出こまつ座「頭痛肩凝り樋口一葉」(2016年永作博美主演、2022年貫地谷しほり主演)など舞台の歌唱指導としての一面もある。2019年~23年昭和音楽大学非常勤講師。